運営コラム

自治会の会計簿テンプレートと作り方【2026】
Excelで管理する手順と自動化の選択肢

2026-05-28 ・ むすびば編集部

自治会・町内会の会計役員になったばかりで「過去の会計簿が手書きで読みにくい」「Excelで作り直したいがフォーマットが分からない」という相談が増えています。本記事では、当年から使える会計簿の構成を Excel ベースで解説し、レシートOCRや自動集計でまるごと省力化する選択肢も並べて紹介します。

自治会の会計簿に最低限必要な3シート

会計簿は「日々の記録」「月別集計」「年次決算」の3層に分けると、年度末の決算書作成が一気に楽になります。

1. 出納帳シート(日次記録)

日付・摘要・費目・収入・支出・残高の6列を持つ表です。1行=1取引で記録し、残高は前行+収入-支出で自動計算します。

日付摘要費目収入支出残高
2026-04-05会費(〇〇さん)会費収入3,0003,000
2026-04-12印刷代(チラシ200部)印刷費2,400600

2. 月次集計シート(PIVOT または SUMIFS)

出納帳から「月×費目」でまとめます。Excelのピボットテーブルか SUMIFS 関数を使えば、出納帳に1行追加するだけで自動更新されます。

3. 年次決算書シート

予算と実績を並べ、収支報告書(収入合計/支出合計/繰越金)と、認可地縁団体なら簡易貸借対照表も作成します。

費目分類の決め方

費目を細かく分けすぎると入力が面倒になり、ざっくりにしすぎると決算書が読めません。自治会・町内会の実用範囲は次の構成です。

収入(4分類)

支出(7〜10分類)

Excel で作るときの実用テクニック

プルダウンで費目を選ばせる

「データ → データの入力規則 → リスト」で費目シートのセル範囲を指定し、入力時に選択肢から選べるようにします。タイプミスによる集計漏れを防ぎます。

監査用にシートを保護

決算書シートと出納帳シートに「シート保護」をかけ、パスワードで編集制限します。監査時に第三者が確認しやすい状態を作ります。

レシート・領収書はスキャンしてフォルダ保管

クラウドストレージ(Googleドライブ・Dropbox など)に「2026/04」などの月別フォルダで領収書をスキャン保管。Excel の摘要列にファイル名を書いておけば、後で参照しやすくなります。

Excel運用の限界と、アプリで自動化する選択肢

Excel での会計運用には、次のような限界があります。

むすびばの収支管理機能では、レシートをカメラで撮影するだけで日付・金額・店名を自動入力し、費目はAIが推定。会費集金(Stripe決済)の結果は自動で出納帳に取り込まれ、決算書PDFと予算書PDFが1タップで生成されます。詳しくは収支管理機能をご覧ください。

役員交代時のチェックリスト

会計役員が交代するときに、新役員に渡すものを整理しておきます。

  1. 当年度の出納帳・月次集計・決算書のExcelファイル一式
  2. 過去3年分の決算書(PDFまたは紙)
  3. 領収書フォルダ(クラウドまたは紙)
  4. 通帳・印鑑・キャッシュカードの引き継ぎ記録
  5. 市区町村への報告書類のひな形

むすびばを使う場合は、引き継ぎノート機能で上記の所在をアプリ内に記録でき、新役員にロール変更1つで全データ閲覧権限が渡ります。

会計入力にかかる毎月数時間を、レシート撮影で完了

15人まで全機能無料。会計役員だけで試してから、来年度から本格運用する段階導入が可能です。

まずはデモを試す(インストール不要)→

App Store Google Play

役員会で導入検討中の方は相談も承ります →

無料で始める →